サカオ ノ サカナ

ミニチュア ダックスフンドのレミちゃん

八王子アトリエまーぶる 向かいの吉田さん宅のレミちゃんです。
自動車の音で、だれが来たのか判断しているようで、家から庭に飛び出て来て柵越しに吠えます。
とにかく甘えん坊の人間大好きな雌犬で、のどを撫でると気持ち良さそうに、陶酔した表情になり、　
首を左右に動かして『もっと撫でろ』とお強請りします。
またこのレミちゃんときたら散歩が嫌いなのです。（本来は猟犬なのに？）　　
そしてここは田舎の土地、他の犬にも会わないので、犬には馴れていないようです。　
おやつにはキャベツやハクサイが好きで、よく食べるようです。
ベジタリアンな犬て変わっていますよね。
犬も人と共に生活していると犬格ならぬ人格があるようです。

ハラペーニョサトウ

亀有ギャラリーバルコ、オーナー榊原勝敏（現代美術家）さんの作品No477
紙粘土に彩色です。
始めは名無しのごんべーさん、ネーミングは購入した人が決めて、
作者へ登録する方式でした。
赤い舌を出してアッカンべー、恍けた顔して、お腹を出してドカンと座っている。
こいつは太々しいやつだが、しかし可愛いやつでもある。
頭の中に甘いお菓子と辛い唐辛子が同時にイメージされた。
腹を出しているのにも引っかけ、辛い緑色の唐辛子のハラペーニョと甘い砂糖を合わせて、
ハラペーニョサトウとした。なんだか人にもいそうな名前になってしまいました。

サイズ　H65 x W55 x D55mm

時空（石屋の産物）

この作品の始まりは、岡山の石屋さんに発注した板石の梱包として敷かれていた合板で、
なんだこれは見てびっくり、５〜８ミリぐらいの巾で深さ５ミリぐらいの溝が、
縦横に走っていて不思議と美しく面白い。それも厚い合板の裏表にある。
これは石材の下に敷き、切削したとき一緒に切られた大口径ダイヤモンドカッターの軌跡です。
時間が作った形で、都市を通る道路のようなイメージがした。
これに色を塗り作品に仕上げたくなり心浮き浮きしました。
以前にギャラリー游『非売品展』に出品しましたが、現在は地元の工務店の入口に置いています。

サイズ　W1200 x H900 x D60

ギャラリーバルコ

2011年４月５日

　昨年の11月、亀有にあるギャラリーバルコは、リニューアルオープンして１年が過ぎました。
私は新しくなって初めてギャラリーを訪ねました。以前の空間とは全くイメージが違い、すっきりした美しい空間でした。特に壁は全面キャンバスを張っているのには、びっくりです。
オーナーの榊原勝敏さんは現代美術家で、ユーモアのあるパワフルな作品をつくる人です。
ちなみに我が家には、彼の作品（私がネーミングしたハラペーニョサトウ）がひとリいます。
久々のギャラリー訪問で榊原さんと、はなしをするのも、久しぶりでした。
はなしの中で屋外スペースに彫刻を置くことになり、そして榊原さんが心のこもった手書きの
タイトルステンレスプレートを製作してくれることになりました。
現在ギャラリー入口手前、坪庭に小松石　「　杜　」　は設置されています。